ときめきあつめ

毎日ときめけますように

20210529 つくるひとでいよう

おはようございます。
ここ3週間ぐらい、仕事と食事・睡眠以外の時間をほぼ100%Lean Richのレコーディングに振り切る、みたいな生活をしていたのでブログが滞ってしまいました。

でも・・・なんとか無事に終わりましたああああああ

 このご時世なので、Lean Richの1st Albumの鍵盤のレコーディングはすべて宅録で行ったのですが、宅録だからこそぎりぎりまで粘れてしまって、音を繰り返し聴いているからか耳も肥えていくせいか、何度も弾き直したりして、少しでも自分たちの納得のいく音楽にしたくて、本当に終わりがない感じでした。
睡眠時間も珍しく削るような生活になりましたが、今は本当に頑張ってよかったなと思っています。

上記のツイートの通り、先週末、shabelやソロでもさんざんお世話になっている、おなじみミラクルエンジニアの伊藤 秀樹さんにミックスをしてもらったわけのですが、私的に本当にかっちょいい曲たちに仕上げてもらいました。なので、今どきどきしていて、もう少しで世の中に曲たちが出ていくことを考えると、なんだかそわそわしてきます。

 

絵と違って曲は目に見えないので、完成した曲たちを抱きしめるみたいなことが出来なくて、ほわほわ浮いているような感覚があるのですが、1曲ずつ、みんな愛くるしくて、なんだかうるうるしてきます。たくさんの人に聴いてもらって、一人でも多くの人の響く音楽になっていることを心から願っています。誰かの「好き」になってもらえたらいいなって思います。

 

ちなみに私は、本来は好きな音楽を見つけるときはライブに行くのが一番だと思っています。なので、たくさんのアーティストを知れるという意味でも、雰囲気という意味でも、フェスが大好きです。

 

よって、髙橋が新しい音楽を発掘するいつもの流れは、

フェスに行く予定を立てる
→出演する全く知らないアーティストを事前に片っ端から予習する
→気になる人見つけたら、実際にライブを見てはまる
→CDを買ったり単独ライブに行く
→その人たちに関連する音楽や仲のいいアーティストを知る
→はまる
→その人達の単独ライブに行く

 

みたいな感じでした。
これは社会人になってからの話で、フェスに行っていなかった学生時代は、ディスクユニオン巡りをしてジャケ買いをしたり、今はなき神保町のジャニスで50枚ぐらいまとめてCDを借りてきたりして、自分のはまる音楽を発掘していました。

 

でも最近は、フェスに行くことが難しくなってきたり、CDを聴く、ということ自体もなくなってきたりしていて、新しい音楽を見つけることが難しくなってきた感覚がありました。Apple Musicの”見つける”だったり、ラジオやプレイリストから好きな音楽が見つかることもありますが、自分が思いっきりときめく音楽を見つけることがなかなか出来ずにいました。

 

そんな時間を過ごしているなかで、「今自分が欲しい音楽を作ろう、なかったら作ればいいんだ」という思いのもとにこのアルバムの曲たちと向き合いました。ピアノとドラムの2ピース編成ではありながらも、色々な顔をもつ曲たちが詰まったアルバムが出来たんじゃないかなと感じています。ちなみにLean Richはこんな経緯の元に生まれたユニットだよってことを書いてる記事があるので、読んでいただけたら幸いです。

 

mmm082.hatenablog.com

 

今回のアルバム制作を通して、”やっぱり私はつくるひとでいたいな”と改めて思いました。「私が今頑張らなかったら、この子たちは世の中に出ていけないんだ」って思うと、それが音楽であっても、絵であっても、料理であっても文章であっても、自分が作りたいな、好きだなって感じるものを、諦めずに形に起こして生んでいく人生をずっと歩んでいきたいなと思いました。

まだまだリリースまでにやるべきことが残っていますが、 5月は音楽の比率が大きかったので、6月は本業の会社のおしごとと合わせて、絵やデザインのおしごともしっかりこなしていけるように頑張ってゆけますようにー!

アルバム制作と向き合ったときに生まれたこの感覚を残しておきたくてブログにしました。真面目になってしもた。でも大切なことかなと思います。
ときめきを逃さないように、ブログもちゃんと続けてゆけるようにしたいなー。

おしまい

2021.5.29